イランイランノキ

イランイランノキ

Cananga  odorata

バンレイシ科のカナンガ属の寒さに弱い常緑の高木です。観葉植物というよりハーブとして有名な花木です。

東南アジア、マダガスカル、オーストラリアに自生します。花には強いジャスミンに似た香りがあり、精油などが作られます。この精油には鎮静、リラックス効果があるとされ、香水、せっけん、スキンローションなどに利用されます。

イランイランとは花の中の花という意味、写真はチャボイランイランノキ

同姓同名さん オヒョウ

オヒョウといえば大抵の方はカレイのほうの魚のオヒョウを思い出すでしょう。日本で一番大きくなるカレイ、ヒラメの一種で、メスの方が大きく2、6メートルになるものもあるそうです。カナダやアラスカにはもっと大きくなるハリバットと呼ばれる似たようなのがいますが、ハリバットはカレイの仲間の巨大なものをそう呼ぶようで、何種類かいるようです。漢字でオヒョウは大きいに魚へんに平、ま、姿の通りですね。木の方のオヒョウは全国の山間部に自生するニレ科の落葉樹です。同じニレ科にはケヤキやエノキ、ハルニレなどがあります。このオヒョウは葉の形が独特で、高さが20メートルになる高木です。別名は「アツシ」で、アイヌの人たちがこの樹皮をたたいて、アツシと呼ばれる着物を作ったからだとされています。

アガパンサス

アガパンサス  Agapanthus

日本名は紫君子蘭、常緑で半日陰の場所でも元気に育つ丈夫な宿根草です。和風の庭でも、洋風の庭にもマッチします。手間がかからず、初めに堆肥や元肥を施しておけば安心です。花期は6,7月草丈も30~1メートルほどに

原産は南アフリカ、ユリ科の宿根草です、ホスタやアスチルベなどとともに半日陰の庭の花の主役になるでしょう。株分けで増やします。寒い地方では地上部が枯れる場合もあります。

あじさい いろいろ

アジサイ Hygrangea

アジサイの二回目はハイドランジア

いわゆる西洋アジサイですが、日本のホンアジサイがヨーロッパに渡り品種改良されて、逆輸入されました。日本でもまた改良され、いまではたくさんの園芸品種があります。

①ツクバ

②ハルナ

③ミカコ ジャパニーユ

④リップル

⑤ホワイトキング

と、いろいろの花色をあげました。青系のアジサイはピートモスなどを土に混ぜて酸性にし、カリ分の多い肥料を施しておくとブルーの花色が冴え、赤系のものは、苦土石灰等を施し中性から弱アルカリ性の土壌に改良しておくと、赤色がきれいに出ます。

ムクゲ いろいろ

ムクゲ  Hibiscus  syriacus

ハイビスカスやフヨウと同じアオイ科の花木です。寒さに強く日本や韓国などで親しまれています。花は春から伸びた枝先につき、花期は7月から11月頃までと長く、背丈は2mほどになります。

原産は中国、落葉しますが、フヨウよりずっと寒さに強く、丈夫です。

①ピンクジャイアント

②ブルームーン

③光花笠

④紫玉

⑤日の丸

いずれも、千葉県花植木センターにて撮影。

ヒペリカム

ヒペリカム ヒドコート   Hypericum

夏前から黄色の花をたくさん咲かせ、道路際の植え込みなどに良く見られるおなじみの花木です。現在はこの’ヒドコート’が主流になっています。

オトギリソウ科の常緑樹、原産は北半球の温帯地方。別名をセイヨウキンシバイと言います。樹高は1メートルほど、生育期に枝を切り戻しさらに枝を増やします。剪定は冬になりますが、あまり短く切り詰めると枝が減ります。

同姓同名 ホトトギス

植物と魚や取りなど、同じ名前の生物をしばらく特集していますが、この「ほととぎす」が一番なじみが深く有名でしょう。鳥のホトトギスの方が名前が付けられたのは古いようで、花の赤い斑点が鳥の胸の斑点に似ていることから花につけられた名前のようです。花の形はユニークで、夏に山のやや湿ったところで咲きます。ユリ科の多年草、背の高さは1メートルくらいにもなります。鳥のホトトギスも夏鳥に分けられます、冬はインドの方で暮らし、日本に毛虫が多くなってきた頃にやってきます。ウグイスに子育てさせる、ずるいやつと言われますが、みんなの嫌いな毛虫を食べてくれる案外いいやつだったのです。漢字では杜鵑とも不如帰とも、子規、時鳥とも書きます、昔から馴染み深かった証拠ですね。

スイートバジル

スイートバジル  Ocimum  basilicum

イタリア料理でおなじみのバジルは、寒さに弱い一年草または、寿命の短い多年草扱いとされます。ニンニク、トマト、ナス料理に合い、ビネガー、ペーストソースなどの香り付けに使われます。ハーブとしては昔から利用され、葉で作ったワインには強壮催淫になり、葉そのものは、蚊よけ、寄生虫の駆除、たむし、虫刺されなどの治療に使われたそうです。

原産はアジアの熱帯地域、シソ科で、草丈は60センチほどになります。葉を主に使うので、秋までは花を咲かせず、花芽は摘み取り、葉をたくさん収穫できるようにします。日当たりと、水はけのよい場所を好みます。 *精油などを吸入すると、心身とも爽快になり、マッサージオイルなどに入れると、筋肉を和らげる働きがあるとされますが、敏感肌の人や妊娠中の人は使用を避けるべきともされています、使用の歳は、ハーブの専門家にご相談ください。