マルメロ

マルメロ  Cydonia oblonga

甘く良い香りのする大きな果実を実らせるマルメロはリンゴやナシと同じバラ科の落葉樹です。樹高は6メートルほど、

別名は熟した果実の色から「ゴールデンアップル」、果実の煎じたお茶やシロップは咽喉炎や下痢に良いとされ、ハーブとして「クウインス」(Quince)の名があります。春の花はピンク色、果実は秋に実ります。堅くて酸味があり、味は良くない、ジャムやゼリー、果実酒などに加工されます。

レモングラス

レモングラス  Cymbopogon  citratus

名前の通りレモンの香りのする稲のようなハーブ、タイ料理をはじめとしてエスニック料理には欠かせない、利用部分は葉と茎。ティーは腹痛、下痢、頭痛などの治療に使われます。精油は殺菌作用があり、水虫やニキビに使用せれます。イネ科の多年草で背丈は1,5メートルほどになります。寒さに弱く鉢植えで育てるのがよいでしょう。

原産は南インド、スリランカ

イランイランノキ

イランイランノキ

Cananga  odorata

バンレイシ科のカナンガ属の寒さに弱い常緑の高木です。観葉植物というよりハーブとして有名な花木です。

東南アジア、マダガスカル、オーストラリアに自生します。花には強いジャスミンに似た香りがあり、精油などが作られます。この精油には鎮静、リラックス効果があるとされ、香水、せっけん、スキンローションなどに利用されます。

イランイランとは花の中の花という意味、写真はチャボイランイランノキ

スイートバジル

スイートバジル  Ocimum  basilicum

イタリア料理でおなじみのバジルは、寒さに弱い一年草または、寿命の短い多年草扱いとされます。ニンニク、トマト、ナス料理に合い、ビネガー、ペーストソースなどの香り付けに使われます。ハーブとしては昔から利用され、葉で作ったワインには強壮催淫になり、葉そのものは、蚊よけ、寄生虫の駆除、たむし、虫刺されなどの治療に使われたそうです。

原産はアジアの熱帯地域、シソ科で、草丈は60センチほどになります。葉を主に使うので、秋までは花を咲かせず、花芽は摘み取り、葉をたくさん収穫できるようにします。日当たりと、水はけのよい場所を好みます。 *精油などを吸入すると、心身とも爽快になり、マッサージオイルなどに入れると、筋肉を和らげる働きがあるとされますが、敏感肌の人や妊娠中の人は使用を避けるべきともされています、使用の歳は、ハーブの専門家にご相談ください。

クリーピングタイム

タイム  Thymus  serpyllum

タイムには地面をマット状にはう低木のクリーピングタイムと、枝分かれして40㎝ほどの草丈になる亜低木のコモンタイムがあります。

このクリーピングタイムは葉は卵型、花はピンク色。どちらのタイムも香味料、薬用になります。消化不良や腸内のガスを減らすとされます。ハーブティーにも殺菌、鎮静などの作用があるとされ、タイムの蜂蜜もハーブティーの甘味に使うと痰を切るとされます。

原産は北ヨーロッパ、シソ科の低木   日当たりと水はけのよい、アルカリの土壌を好みます。背丈は10㎝ほど、マット状に広がるのでグランドカバーにも使われます。

レモンバーム

レモンバーム Melissa  offisinalis

さわやかなレモンの香りのする葉はハーブチィー、バス、さまざまな料理にと大活躍してくれるハーブです。育てやすく、丈夫なのも人気の理由です。お風呂はリラックス効果があり、ティーは鎮静、強壮作用があるとされます。

シソ科の多年草で原産は南ヨーロッパ

茎は四角で、夏に咲く花は白から薄青色にへんかし、ミツバチを呼ぶとされます。 斑入り品種もあります。

ナスタチウム

ナスタチウム  Tropaeolum majus

ノウゼンハレン科の一年草です、花などを食べることができる、エディブルフラワーとして知られるハーブです。葉や花はピリッとした辛味があり、サラダなどの利用できます。

日本ではキンレンカとも呼ばれます、草丈は30㎝ほどになります、ハンギングバスケットなどの材料にもなります。収穫をしながら育てますが真夏前に一度切り戻して、涼しくなるとまた新しい葉が育ってきます、若い種もすりおろしたり、ピクルス漬けにできますが、種として収穫し、春に蒔いて増やします。

原産はコロンビア

 

 

ミントいろいろ

ミント Mentha  シソ科ハッカ属  原産は北半球温帯、アフリカ  耐寒性のある多年草

清涼感のある香りで人気のあるミントは自然雑種が多くかつては600種ほどあったとされますが、現在では25種にまとめられています。日当たりから半日陰の場所を好み、有機質を施した、水はけのよい場所に植えましょう。各品種が入り混じらないように、ミントどうしは離すか、深めの仕切りを入れたり、プランター別に育てるとよいでしょう。

①パイナップルミント  アップルミントの品種斑入りの葉が美しく丈夫

②グレープフルーツミント 葉は大きめ、柔らかな香り

③オーデコロンミント  ペパーミントの仲間 かんきつ系の香り

④ラベンダーミント

キンセンカ

キンセンカは漢字だと金盞花、またポットマリーゴールドの名でハーブとして葉はサラダ、花は料理に使われたり、染料として使われます。寒さに強いため冬場に出回り、梅雨前まで長く花を楽しむことができます、花色はオレンジからレモン色まであり、冬の花壇や寄せ植えで活躍します。Calendula  officinalis   原産は地中海沿岸、日当たりを好み、植える土は酸性を嫌います。