数字がつく名前のサクラソウ後編

数字のつく名前のサクラソウです。この写真は佐倉にある国立歴史民俗博物館のくらしの植物苑で毎年開催されるサクラソウ展で撮影したものです。かなりの数が展示されます。皆さんもぜひ一度、サクラソウの世界をのぞいてみてください。

①十州の空

②十二単衣

③十六夜

④九十九獅子

サクラソウ 数字の名前ー前

サクラソウ 古くから日本人に親しまれてきている宿根草ですが、愛好家も多くそのため数多くの種類が生まれています。名前の中には数字の入っているものもありますので、ご紹介します。

①夢一夜

②三保の古事

③七賢人

④八ヶ岳白

⑤数字が前後しましたが、六玉川 です。命名されるとなるほどな?イメージが浮かんでくるのが不思議ですね?

さくらそう 白花5種

サクラソウにも花弁が白のものが多くあります。ちょっと変わった名前のものを探してみました。これだけ歴史があり品種があると、それぞれ名前を付けるのも大変だと思いますが、自分で育種したものに命名できる名誉するわけですから、うれしいでしょうね?

①喰裂紙

②光る雪

③白蝶の契

④白蜻蛉

⑤薄蛇の目

日本のサクラソウ 初~

サクラソウは学名ではPrimura

春一番に咲くプリムローズです。

サクラソウ科の常緑の宿根草。

日本では江戸時代に大ブームが起こり、たくさんの園芸品種が生まれました。今でもたくさんの品種があり、愛好家も多いようです。今回は新年ですから、初~と名前の付くものを集めてみました。

①初衣

②初烏

③初姿

④初心

⑤初声

いずれも国立歴史民俗博物館くらしの植物苑にて撮影

ヤブラン

ヤブラン  Liriope  muscari

フイリヤブラン L  muscari  ‘Variegata’

公園などで、樹木の下草や、土止めのグランドカバーとしても馴染み深いヤブランです。園芸種の斑入りの方が葉の幅がやや広く、庭を明るく演出するので人気があります。日本をはじめ東アジアに自生するユリ科ヤブラン属の常緑の宿根草です。花の形から別名サマームスカリとも、言われます。名前の通り紫色の花は8から10月に咲きます。日当たりから半日陰を好み丈夫な育てやすい宿根草です。

レモングラス

レモングラス  Cymbopogon  citratus

名前の通りレモンの香りのする稲のようなハーブ、タイ料理をはじめとしてエスニック料理には欠かせない、利用部分は葉と茎。ティーは腹痛、下痢、頭痛などの治療に使われます。精油は殺菌作用があり、水虫やニキビに使用せれます。イネ科の多年草で背丈は1,5メートルほどになります。寒さに弱く鉢植えで育てるのがよいでしょう。

原産は南インド、スリランカ

ペンタス

ペンタス  Pentus  lanceolata

前回のサンタンカに似て星形の小さな花をボール状に咲かせる、夏の花です。別名はクササンタンカ(草山丹花)

東アフリカが原産の、花期は7~10月の夏の花です。アカネ科の寒さに弱い多年草です。日当たりのよい場所を好みます。水やりはやや控えめに管理します。気温が下がり始めたら乾き気味にして、寒さに備えますが、霜に当ててはいけません。夏から秋へのワンシーズンを楽しむくらいにした方がいいでしょう。

らせん状の植物

①ラセンイ Juncus effusus ‘Spiralis’

畳表に使われるイグサの園芸品種です。ねじれた茎がユニークで人気があります。丈夫で寒さに強い多年草です。湿地を好む植物です。半日陰位のところに地植えにしても良く、45センチほどに育ちます。夏に枯れ、その時期に植え替えをします。

原産は温帯の北半球

②ラセンクロトン Codiaumvariegatum

こちらのらせん状の植物は寒さに弱い常緑の低木、観葉植物のクロトンの仲間です。黄色のふの入ったねじれた葉の先に小さな角のような突起を持ちます。葉の長さは20センチくらい、冬越しには最低10℃は必要です。日当たりから明るい日陰を好みます。

原産はマレー半島、トウダイグサ科、クロトン属にはたくさんの園芸品種があります。

アガパンサス

アガパンサス  Agapanthus

日本名は紫君子蘭、常緑で半日陰の場所でも元気に育つ丈夫な宿根草です。和風の庭でも、洋風の庭にもマッチします。手間がかからず、初めに堆肥や元肥を施しておけば安心です。花期は6,7月草丈も30~1メートルほどに

原産は南アフリカ、ユリ科の宿根草です、ホスタやアスチルベなどとともに半日陰の庭の花の主役になるでしょう。株分けで増やします。寒い地方では地上部が枯れる場合もあります。